タイでも珍しい陶器である、サンカローク焼の鉢です。
赤で描かれた魚の絵付けが、また渋い。見れば見るほど、魚が可愛くも見え、陶器そのものが格好良く見えてくるから不思議です。
用途は、取り用の鉢として、またご飯用の鉢(マカイ、お茶碗)としてももいいですねえ。ちょうど良い量のご飯、ちょっとだけおかわりしたくなる絶妙な量を盛れるお茶碗となります。食べ終わると魚の絵が見えてくるのも、自己満足感を高めてくれます。
さかのぼること13世紀、時のスコータイ王朝のラムカムヘーンが、わざわざ中国から陶工を呼んできて作ったという焼き物、これがサンカローク焼きの始まりです。
室町時代に日本にも伝えられ、「すんころく(宋胡禄)」として入ってきたようですが、「すんころく」は「サンカローク」がなまって、「すんころく」になったようです。
今では、あんまり生産されていない貴重なものです。
大きさ 直径約11.5cm 高さ約5cm
商品仕様
製品名: | タイでも珍しい陶器 サンカローク焼きの鉢 赤の絵付け |
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外寸法: | 幅115mm × 高さ50mm |
製品重量: | 181g |